このページでは、Javascriptを使用しています

日本橋 内科・アレルギー科クリニック

東京都中央区日本橋の呼吸器科,アレルギー科の専門医-アレルギー性疾患,喘息,咳,止まらない咳,長引く咳の治療
ご予約・お問い合わせ 03-3274-4159
トップページインフォメーションサイトマップ

診療内容のご案内


アレルギーについて

アレルギーとは・・・

体内に入った異物に対してそれを排除しようとする免疫反応が過剰に起こった状態を言います。

人間の体にはもともと、体に入ってくる異物(抗原)に対して、それを異物と認識して、退治しようとする機能が備わっています。
これが免疫です。免疫があるからこそ、人間は病原菌を退治し、健康を維持することができるのです。
しかし、日常生活で避けることが難しいありふれた抗原(=アレルゲン)に対して、不必要に不快な結果をもたらす免疫応答が起こる場合、これをアレルギーと呼びます。具体的には粘膜や皮膚の腫れや、かゆみ、咳くしゃみなどの症状が起こります。

アレルギー反応は体内に抗体が形成されて、はじめて発生します。そのため、抗原との二回目以降の接触で起こります。
たとえば、スズメバチにさされた場合、一度目は、大事にいたらなかったものが、二度目には、激しいアレルギー反応でショック症状(アナフィラキシー ショックといいます)が起こり、死に至ることさえあります。
アレルギー反応が原因の病気にはアナフィラキシー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、薬物アレルギー、食物アレルギーなどがあります。


アレルギーの原因…なぜアレルギーは起こるのか?

アレルギーの原因となる物質(抗原=アレルゲン)は食品、薬、花粉、ダニ、ハウスダストなどです。
こういった日常の衣食住の中で接触する物質により、アレルギー反応が誘発されます。
近年、アレルギーの患者さんが増えていると多方面で耳にします。アレルギーが多くなってきたことの背景には食事や住環境の変化や大気汚染の問題が考えられます。

食事について

日本人は50年前まで、炭水化物中心で、油分やたんぱく質はあまり摂取しない食生活をしていました。それが近年、食生活が西欧化し、油とたんぱく質の摂取量が飛躍的に増加しています。たんぱく質の過剰摂取によって、体の分解能力を越えたたんぱく質が胃や腸で細かく分解されないまま体内に吸収され、アレルゲンとなることで、食物アレルギーがおこります。特に消化管の発達が未熟な乳幼児に多く見られます。


住環境について

日本人にとってはダニのかけら(死がい)がアレルギーを引き起こす大きな要因です。マンションのように密閉され、エアコンで常時25℃前後に設定された部屋は、実はダニにとってとても住みやすい環境です。密閉性が高く、床暖房などが完備されたマンションにお住まいのアレルギーの患者さんの相談を多く受けます。床を掃除されても、布団やソファ、カーペットなどもダ二格好のすみかとなるので、完全な排除は難しいのが現実です。さらに大気汚染もアレルギーに悪影響を及ぼしています。


アレルギーの症状…粘膜や皮膚の腫れや、かゆみ、咳くしゃみなどが続く場合は


アレルギーの一般的な症状

粘膜や皮膚の腫れや、かゆみ、咳くしゃみなど


食物アレルギーの症状

急性期の反応


  • 口腔内のかゆみ
  • 皮膚の腫れ
  • かゆみ
  • 鼻水
  • 流涙
  • 喘鳴
  • 動悸
  • 呼吸困難
  • 嘔吐
  • 下痢など

慢性的な食物アレルギー


  • 湿疹、慢性じんましん
  • 過敏性大腸症候群
  • 好酸球性胃腸炎
  • 片頭痛
  • 鼻炎
  • 喘息
  • 慢性疲労症候群
  • メニエール症候群
  • アフタ性口内炎
  • 繊維筋痛
  • 関節痛など

アナフィラキシーと呼ばれる強いアレルギー反応では血圧低下、除脈、心停止に至ることもあります。


アレルギーが原因の病気

アナフィラキシー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん(蕁麻疹)、アトピー性皮膚炎、薬物アレルギー、食物アレルギーなど


アレルギーの診断

粘膜や皮膚の腫れや、かゆみ、咳・くしゃみなどの症状が続いていながら、発熱など、ウィルス感染症の症状が確認されない場合、アレルギーが疑われます。診断を確定するにはアレルゲンを特定する、アレルギー検査を行います。

アレルギー検査で陽性となり症状と一致すれば、原因の特定ができます。検査で陰性でも、局所で起こっている反応がアレルギー症状であれば、アレルギーを抑える治療を行うことになります。


アレルギーの治療…アレルギーと診断されたら


アレルギーの治療は

アレルギーの原因を特定し、その除去をはかることが第一です。

アレルギー疾患の治療はアレルギーの原因を特定し、その除去をはかることが第一です。
アレルゲンが特定された場合はその除去を行い、必要に応じて薬物治療や免疫療法を 追加するのが原則です。
アレルゲンを完全に取り除くことが可能となればそれだけでアレルギー症状はなくなると考えられます。
しかし、これは職業アレルギーや室内ペットの飼育、あるいは特定の食物アレルギーなどの限られた場合には可能ですが、多くの場合、アレルゲン の完全除去は困難ですが、ひどい症状が出ない程度にアレルゲンを減少させることは可能です。


ダニやハウスダストによるアレルギーの場合

室内の換気、清掃、を心がけ、ダニの住処になるカーペットやぬいぐるみなどを除去することにより、症状が軽減される患者さんが多くいます。お布団は干した後、1uあたり20秒以上、掃除機をかけると効果的です。


食物アレルギーの場合

アレルゲンを除去した食事(除去食)が必要です。除去食をどのように進めるかは、ぜひ専門医にご相談ください。また、消化管が未熟であるために 起こった食物アレルギーは成長とともに、解消される場合も多くあります。成長に伴う除去食の見直しなども専門医とともに行うことをお薦めします。

薬物治療の方法

抗アレルギー剤やステロイド剤などを症状に応じて使用します。 全身性アナフィラキシー反応というショック症状を一回でも起こした既往のある方にはエピペンという自己注射薬の携行が薦められます。アナフィラキシー反応 はスズメバチに刺されることによって起こる反応が有名ですが、食べ物によっても口の中が腫れたり全身の発疹や呼吸困難が 起こり、血圧低下や喉頭浮腫により 死に至ることもある恐ろしい病態です。


アレルギー体質を改善する方法

アレルギー体質を改善するための唯一の治療は減感作療法です。これはアレルゲンを全身的には反応の起こらない程度に少しずつ皮下注射で投与し、体の中にアレルギーの遮断抗体を作っていく方法です。 治療には毎週の注射の手間や痛みが伴いますのでそれなりの覚悟が必要となってきます。約80%ぐらいの方に改善が認められるという報告がありますが、治療終了まで1年から数年かかることもあり、また、その効果の維持には2ヶ月に一回の注射が必要とされています。




このページのトップへ